床矯正
床矯正
床矯正とは、取り外し可能な装置を使用して、成長期のこどもの歯並びを改善する治療です。
歯が入るスペースがない方に、床矯正装置で狭いスペースを広げ、歯を移動し、顎の成長を促進して、歯が並ぶスペースを作ります。
床矯正で歯が並ぶ十分なスペースが確保できれば、歯が正しい位置に萌出する可能性が高くなり、整った歯並びになることが期待できます。
床矯正を始める時期は、お子様の成長期を利用して治療するため、一般的に6才~11才と言われています。
顎の骨の成長をコントロールして適切に広げ、歯がきれいに並ぶための十分なスペースを確保することで、将来的に抜歯して行う矯正治療を避けられる可能性が高くなります。
床矯正は抜歯せずに治療ができるという大きなメリットがあります。また取り外し可能な装置のため、普段通りの食事や歯磨きができ、むし歯のリスクを減らすことができます。
デメリットとしては、装置が大きいため、装着時の違和感や発音のしにくさがあります。(多くの方は時間と共に慣れていきます。)
また、床矯正は顎の骨を広げて歯をきれいに並べるためのスペースを確保することが目的の矯正治療のため、床矯正だけでは歯並びを完全にきれいに整えることはできないことが挙げられます。
※横にスクロールできます。
矯正相談 | 無料 | |
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検査 | 無料 | |
床矯正 | ネジあり | 片顎 77,000円 |
ネジなし | 片顎 33,000円 | |
マウスピース型装置 | 片顎 33,000円 | |
ブラケット(固定型装置) | 前歯 4本+奥歯 2本 片顎 88,000円 | |
処置料(月1回) | なし |
※全て税込表示
当院では、6才を迎える前から良い歯並びを育てることを目的としたプログラム「おうち矯正」を積極的に行なっております。
床矯正は、おうち矯正の最適時期を過ぎてしまったり、おうち矯正で歯並びの改善が難しかった場合の次のステップの治療となります。
治療開始は「おかしい」と感じた時が治療の最適時期です。タイミングが早ければ早いほど、治療の選択肢が広がります。
様子見でいいと言われたがそこまで待っていていいのか、手遅れにならないか心配... などのお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。