医院案内
医療先進国のヨーロッパ規格のEN13060に準拠したもっとも高いレベルの「クラスB」の高圧蒸気滅菌器です。
真空と蒸気の注入を交互にくり返して、複雑な形をしている治療器具の内部に残っている空気を抜き、蒸気を細部にまでいきわたらせて滅菌を行います。器具を完全に無菌化することができます。
現在の歯科において従来の二次元の画像ではなく三次元の画像診断が不可欠です。当院では、特に高精細な画像が得られると評判のアールエフ社のCTを導入しております。
親知らずの抜歯前の周囲血管神経との位置関係の確認や、複雑な神経の治療の際や、顎関節症での関節の変形や位置異常を調べたり、インプラント治療における診断からシミュレーションまで正確に行うことが可能です。
肉眼では見えないものを約40倍までに拡大することが可能な歯科用顕微鏡です。見えないものが見えることで、従来のレントゲンを参考にしながら経験と勘で行う治療と比べ、むし歯の取り残し、汚染物質の取り残し、歯石の取り残し、再治療の頻度に大きな差がでます。
精密な診断、精密な治療により感染の除去、そして再治療をなくすことで、ご自身の歯を長期に維持でき、口腔内の健康をより良い状態で保つことに繋がります。
肉眼では見えないものを8倍まで拡大することが可能な拡大鏡です。国内で入手できる最高倍率でしたが、調整が難しすぎるため使いこなせるドクターがほとんどおらず、8倍は販売終了してしまいました。
試しに、この拡大鏡で切手を見ると、A5(A4の半分)サイズで見えるほどの倍率です。院長は裸眼で診療することはなく、常にマイクロスコープ、もしくは拡大鏡のどちらかを使用して、確実な治療をこころがけています。
全身的な疾病をお持ちの方でも安心して歯科を受診していただけるように、血圧モニター、経皮的酸素飽和度測定器や酸素吸入器をはじめ、万が一のためにAED、救急蘇生のための機材、点滴での輸液の用意をしています。
お口の中の細菌をリアルタイムで観察することができます。目の前の大画面で、激しく動く細菌を確認できます。
歯周病はそのような細菌によって起こりますが、お薬を併用して除菌することで、短期集中で治していく歯周内科治療や歯源性菌血症予防の治療に必須の検査です。