口腔外科・インプラント・親知らず・顎関節症
口腔外科・インプラント・親知らず・顎関節症
お口のなかの治療って…怖いですよね。何をされているのか分からなかったり、キーーンという音で緊張しますよね。
特に、ここでご紹介する口腔外科(手術など)は、初めての方にとっては不安ばかり。
みらい歯科では、少しでも安心していただけるように、事前に相談と説明をしっかり行います。そして口腔外科出身の院長が、一般の歯科では対応が難しいような治療を丁寧に行っています。
できる限りリラックスして臨めるように、スタッフ一同サポートしていきます。これまで不安で足が遠のいていた方も、一度ご相談くださいね。
歯を失ってしまった場合に、残っている前後の歯に負担をかけない治療法。インプラントなら、失ってしまった部分に歯が入ってよく噛めるのはもちろん、その前後の残っている歯を守ることができます。
治療が終わったら、おいしいものを食べに旅行に行くのもいいですね。ご家族と同じ食事を楽しめるので、コンプレックスからも解放されて、気分も晴々。新しいことにチャレンジしたくなるような、楽しい毎日を過ごすのはいかがでしょうか。
当院では、世界No.1シェアのStraumann社のシステムを使用しています。院内3年保証に加え、全国対応の10年保証(別途 ¥24,200/税込)にも加入できます。もし転居する場合には、転居後に近くで対応可能なクリニックを紹介してもらえます。信頼のシェアNo.1メーカーだからこそ使える保証で、治療が終わってからも安心です。
通常必要とされる治療内容 | インプラント |
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治療期間 | 3ヶ月~ |
費用 | ¥495,000(税込)(1本あたり)、全国対応10年保証 ¥24,200 (税込) |
治療等の主なリスク、副作用等 | 保険外診療・十分な骨がないと難しい場合がある・骨を足す処置が必要な場合がある |
親知らずの痛みは突然やってきます。しかも、一度痛くなると何度も痛くなりやすく、一度でも腫れや痛みが出た場合は抜歯を検討していただくことが多いです。
大きな病院でないと抜けないと言われた方、神経が近いから抜歯できないと言われた方、様々な理由で抜かずに(抜けずに)そのままになってしまった方。
これから先、親知らずの心配から解放されたい方は、一度ご相談ください。できる限り痛みの少ない抜歯を行っています。横を向いていても、見えないくらい埋まっていても、他院で断られた方でも大丈夫です。
ご希望により大きな病院をご紹介することもできますので、安心してご相談にお越しください。
うとうとした状態で、半分寝ているような状態で処置してほしい。(静脈麻酔)(完全に意識のない状態:全身麻酔希望の場合はご紹介になります。)
通常必要とされる治療内容 | 親知らずの抜歯 |
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治療期間 | 埋まっている下の親知らず 60分、上の親知らず 30分、上下同時60分 |
費用 | 保険適応の場合の目安:CT撮影 約¥3,500、下の埋まっている親知らず 約¥4,000 |
治療等の主なリスク、副作用等 | 下歯槽神経の知覚鈍麻、多めの出血、抜歯後疼痛、歯槽骨骨折、術中判断により抜歯中止、腫れ、内出血などの可能性があります。 |
その他、詳細は個々の状態によって異なりますので、痛みのないうちに、お早めにご相談・お問い合わせください。
歯が抜けた場合の治療法は、これまでは3つしかありませんでした。入れ歯、ブリッジ、インプラントです。当院では3D移植といって、3Dモデルを使用した自家歯牙移植を4つ目の選択肢としてご提案しています特に、親知らずが残っている場合は有力な選択肢となります。
歯の移植は、これまでは成功率が70%前後という不安定な治療法でした。
しかし、近年のCTやソフトウェアの進化、3Dプリンターの登場によって、全く新しい移植法が行えるようになりました。長期的な結果は検証が必要なものの、短期的にはほとんどの症例で安定して成功する治療法となり、安心しておすすめできるようになりました。
この3D移植を行える歯科医師や歯科医院は全国でもほんの僅かです。人工物のインプラントをしなくても、移植ができれば自分の歯で噛める様になります。抜かないといけない歯があって困っている方、インプラントを勧められて迷っている方も、ぜひ一度ご相談ください。
移植の手術は、予約を120分確保いたします。その間、他の患者さんの予約を入れずに専属で行うため、少し先の日程になる可能性があります。その後も顕微鏡治療などが必要で、各回60~90分の予約でトータル10回ほど、約半年ほど通院が必要になります。
近年、顎の調子が悪い方が増えていると言われています。以下の3つのうち1つ以上の症状があると顎関節症と診断されます。
当院では、顎関節症を噛み合わせと密接に関連しているという考え方のもと、現在の症状がどのような噛み合わせの異常からきているのかを診断して治療を行っています。
顎関節症で歯科にかかると、多くの場合、口腔外科に紹介されることが多いようです。しかし口腔外科は手術を中心とした専門科なので、手術が必要であればご紹介もよいかもしれませんが、多くはその必要はなく、生活指導や口を開ける訓練、マウスピースを作って経過観察になるのです。
そのため、顎関節症の診断と治療は、噛み合わせのことを詳しく理解している歯科で行った方がよいと考えています。手術以外で治るのなら、その方が患者さんにとっても優しい治療になると思います。
当院では、口腔外科出身・日本顎咬合学会かみ合わせ認定医の院長が、口腔外科的な視点+かみ合わせの両面から、診断と治療を行うことができるのが強みです。
特に、急に口が開かなくなってしまう「クローズドロック」という症状の方は、早期であればほぼ確実に、その場で口を開けられるように治せます。(他院では経過観察と言われるか、開口訓練と称して、開くと痛いのに口を開けるトレーニングを指導されます。)
この治療法は日本では全く普及していないため、行える歯科医師は全国でもほんの僅かです。急に口が開かなくなってしまった方は、まずはすぐにご連絡ください。
少子高齢化により、全身疾患をお持ちの患者さんが増えています。高血圧、心臓血管系の疾患、糖尿病など、何らかの疾患を抱えて生活されている方は大勢いらっしゃいます。その様な方に安心・安全な治療を受けていただけるように、当院では「歯科治療時医療管理料」の認定を取得しています。
患者さんの血圧・脈拍・酸素の状態をモニタリングしながら治療を行うことで、痛みや緊張で急に調子が悪くなることを予防したり、素早く必要な対応ができるよう体制を整えております。
また、お医者さんから薬をもらっていたり治療中の方は、当院から医科の先生宛にお手紙で問合せをしてから治療を行っています。歯科的な情報をお伝えすると同時に、医科的な視点での注意点やアドバイスをいただいて情報を共有しています。医科・歯科連携して少しでも患者さんの安心・安全のため、そして健康管理のお役にたてるよう、地域の医科の先生方とのコミュニケーションも大切に考えています。
そのため、基本的にお返事が届くまでの間は麻酔を使うような処置は行いませんので、治療をお待ちいただくこともございます。
「グラグラの歯だから今日抜いてほしい(初診)」「前の先生はそんなこと言わずにさっさとやってくれたのに」
などと言われることもありますが、医療である以上、当院では安心・安全を最優先に行っていきますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
写真とレントゲンを同封しています。お口の健康は全身の健康と繋がっています。医科・歯科連携して患者さんの健康のお役にたてるよう、現在の歯科的な問題点や今後の治療方針をお伝えして、内科的見解をお伺いしています。
当院は、山梨大学医学部附属病院と山梨県立中央病院、2つの病院に連携登録医として登録しています。必要に応じてそれらの高次医療機関にご紹介を行い、連携して患者さんの治療にあたっています。
また、お口の中の異常を感じて、がんではないかと心配される方も大勢いらっしゃいます。歯科医院はお口の中のがん(口腔がん)を発見することの多い場所ですが、残念ながら発見が遅れたり、経過をみているあいだに進行してしまう方もいらっしゃるようです。
当院では、大学病院でがん治療にも携わってきた経験をいかし、怪しいものを見逃さないように適切な経過観察と、スピーディーなご紹介を心がけています。定期的なメインテナンスの際に、口腔がんチェックも行えます。
歯だけではなく、お口全体・体全体のことを総合的に診ることができるのも口腔外科出身の強みです。
また、大きな病院にご紹介した方が良いかどうか、適切に判断いたします。なにか心配なことがございましたら、遠慮なくご相談くださいね。